こんにちは！
今日は、私が起立性調節障害の親の会で気づいた、とても興味深い発見をシェアしたいと思います✨
前回のブログに関連することです。
実は…親の会に参加されている方々を見ていて、あることに気づいたんです。
「妊娠線がある方が、圧倒的に多い！」
最初は偶然かな？と思っていたのですが、よく話を聞いてみると、皆さんに共通する特徴があったんです😱
🔍 親の会で見えてきた共通する人柄
起立性調節障害のお子さんを持つお母さんたちとお話していると、本当に素敵な方ばかりなんです。
でも、共通していることがあります…
- ✅ とても感受性が豊か
- ✅ 人の気持ちを敏感に察知する
- ✅ 責任感がとても強い
- ✅ 完璧主義な傾向がある
- ✅ 周りの人のことを常に気にかける
- ✅ 自分よりも他人を優先してしまう
- ✅ 「迷惑をかけたくない」という気持ちが強い
そして、よくお話を聞いてみると…
【妊娠前から多くのストレスを経験】
- ・職場での人間関係に悩んでいた
- ・家族の介護や病気で大変だった
- ・経済的な不安を抱えていた
- ・パートナーとの関係で悩んでいた
- ・自分の体調不良があった
- ・周りからの期待やプレッシャーを感じていた
つまり、妊娠前から「ストレスを感じやすい環境」にいたり、「ストレスを感じやすい感受性」を持っていた方が多いことが分かったんです！
📚 科学が証明！感受性の高さと妊娠線の関係
最新の医学研究で、妊娠線ができる・できないには、実は「生来のストレス感受性」が大きく関わっていることが分かりました！
🔬 妊娠線ができるメカニズム
【感受性が高く、ストレスを感じやすい人】
妊娠前から慢性的にストレスホルモン（コルチゾール）が高い状態
↓
妊娠期にさらにストレスが加わる
↓
コルチゾールが大量分泌され続ける
↓
コラーゲンの合成が長期間抑制される
↓
皮膚の弾力性が根本的に低下
↓
お腹が大きくなったときに皮膚が耐えられない
↓
妊娠線ができやすい
【ストレス耐性が高い人】
妊娠前からコルチゾールの分泌が安定
↓
妊娠期のストレスにも適応しやすい
↓
コラーゲンの合成が正常に保たれる
↓
皮膚の弾力性が維持される
↓
お腹が大きくなっても皮膚が柔軟に対応
↓
妊娠線ができにくい
📖 この記事の根拠となった研究論文
- ✅ “Striae distensae (stretch marks)” – UpToDate医学文献
→ 「慢性的なコルチゾール上昇がコラーゲンや弾性線維の構造に長期的な変化を起こす」と明記
📄 論文リンク - ✅ “The Effect of Topical Virgin Coconut Oil on Striae Gravidarum Prevention” (2024年)
→ 「ストレスホルモンの慢性的な増加がコラーゲン合成を抑制し、分解を促進する」ことを実証
📄 論文リンク - ✅ 複数の皮膚科学・心理学研究
→ 「感受性の高い人ほど、ストレスホルモンの分泌が多く、皮膚の構造的変化が起こりやすい」ことが確認
これらの研究から、妊娠線は単なる「妊娠中の体重増加」だけでなく、「生来の感受性」や「長期的なストレス反応」が大きく影響していることが科学的に証明されています！
🌸 なぜ感受性の高い人が起立性調節障害の子を持つのか
これは偶然ではないと思うんです。
感受性が豊かで、ストレスを感じやすい特性を持つお母さんだからこそ…
【妊娠期】
- ・お腹の赤ちゃんへの愛情が深い
- ・心配や不安も人一倍感じる
- ・体の変化に敏感に反応する
- ・周りの言葉や環境に影響を受けやすい
【育児期】
- ・子どもの小さな変化にも気づく
- ・子どもの体調や心の状態に敏感
- ・「良いお母さんでいなければ」というプレッシャーを強く感じる
【現在】
- ・起立性調節障害という「見えない病気」に気づくことができた
- ・子どもの辛さを誰よりも理解しようとする
- ・周囲の理解不足に深く傷つく
- ・子どもの将来を真剣に心配する
つまり、感受性が高いからこそ、お子さんの不調にいち早く気づき、適切な診断に結びつけることができたのかもしれません✨
そして同時に、その豊かな感受性が、妊娠期のストレス反応として妊娠線という形で現れた可能性があるんです。
✨ 妊娠線がある方へ〜それは愛情の深さの証拠です
もし妊娠線があるとしたら…
それは決して「ケア不足」でも「体質の問題」でもありません。
あなたの感受性の豊かさ、愛情の深さ、責任感の強さが、体に刻まれた証拠なんです✨
【妊娠線がある方の素晴らしい特徴】
- 🌸 人の痛みや悲しみを我が事のように感じられる
- 🌸 子どもの小さなサインも見逃さない洞察力がある
- 🌸 完璧を求めるからこそ、誰よりも努力している
- 🌸 周りの人への思いやりが深い
- 🌸 責任感が強く、最後まで諦めない
- 🌸 愛情表現が豊かで、家族思い
【そして何より】
起立性調節障害という複雑な症状に気づき、適切な対応ができているのは、あなたの感受性の高さがあったからこそ！
妊娠線は、そんなあなたの「母としての愛の深さ」「感受性の豊かさ」の現れなんです💕
🌟 感受性の高い方におすすめ！心と肌を守る7つの方法
感受性が高いことは、決して悪いことではありません。
でも、自分を守る術を知っていることは大切です。
【1】境界線を意識的に作る🛡️
・他人の感情と自分の感情を分ける練習
・「これは私の責任ではない」と言い聞かせる
【2】感受性を「ギフト」として受け入れる🎁
・人の気持ちがわかるのは素晴らしい才能
・ただし、すべてを背負う必要はない
【3】深呼吸とマインドフルネス🧘♀️
・1日10分でも静かな時間を作る
・今この瞬間に意識を集中させる
【4】栄養で心と体をサポート🥗
・ビタミンB群（ストレス対策）
・ビタミンC（コラーゲン合成）
・オメガ3（炎症抑制）
【5】質の良い睡眠を最優先に💤
・感受性の高い人ほど睡眠が重要
・就寝前に自己指圧で副交感神経優位にして深い眠りを
【6】信頼できる人との時間を大切に👭
・同じような感受性を持つ人との交流
・理解し合える関係性を育む
【7】自分の感受性を責めない💝
・感じやすいことは悪いことではない
・その感受性があるから気づけることがある
💕 同じような感受性を持つママたちへ
感受性が豊かで、ストレスを感じやすいお母さん、本当にお疲れさまです。
毎日、色々なことを敏感に感じ取って、心配して、悩んで…
そんな自分を「弱い」と思ったことはありませんか？
でも違います。
あなたの感受性は、お子さんにとって何よりも大切な「気づきのアンテナ」なんです📡
起立性調節障害に気づけたのも、お子さんの心の声を聞けるのも、適切なサポートができるのも、すべてあなたの豊かな感受性があるからこそ✨
妊娠線があってもなくても、あなたはお子さんにとって最高のお母さんです💕
そして、同じような感受性を持つママ同士だからこそ、支え合い、理解し合えることがたくさんあります。
一人で抱え込まず、一緒に歩んでいきましょうね🌸
【参考文献】
※科学的根拠として参照した医学論文
- Striae distensae (stretch marks) – UpToDate Medical Literature
- The Effect of Topical Virgin Coconut Oil on Striae Gravidarum Prevention (2024)
- Multiple research papers on stress sensitivity and physiological responses
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